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在宅

介護保険じゃ対応できない事例

おはようございます。

今日もお天気の北九州市。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

今日のテーマは『介護保険じゃ対応できない事例』です。

過去に対応した事例です。

ベッドサイドと杖を介護保険でレンタルしていた利用者さん。

自宅はゴミ屋敷状態。

その中で旦那さんと、引きこもりの長男・知的障害のある次男の4人家族で生活されています。

自宅とは別で購入したマンションと、別の場所にある広いおうちの2軒の不動産を所有しています。

だけど、経済的に苦しい状態。

介護保険料は滞納しているし、病院にだって行けていません。

しかも夫婦仲が悪い…。

お金は旦那さんが握っているので、いつもそのことで喧嘩になり…。

何度か本人から『お金を貸してほしい』と言われ、何度か貸したこともあります。

すぐに返してもらいましたけど…。

結局、手すりとかの利用料も滞納するようになってきたので、一旦対応終了としました。

不動産を2軒処分すれば早いんですが…。

広いおうちには、旦那さんの兄弟が住んでいて、売るに売れないし…。

マンションを売っても残債が残る始末。

他にも借金があったみたいで…

役所の中にある生活資金の相談窓口があることを旦那さんに伝えたけど、行っておらず…。

どうも旦那さんは『認知症』じゃないか?ってことを思うようになり…。

調べてみたら、やっぱり『認知症』でした。

だけど、生活資金がたりずに自分たちも一旦対応終了となり…。

そんなことがありましたね…。

こういった問題の時、自分たちなら『生活保護』の申請が思い浮かぶんです。

それも本人・旦那さんに話しましたが…。

プライドが許さないのか、受け入れてもらえず…。

ゴミ屋敷だから、近所の方からのクレームは出るし…。

どうすることもできない困難事例でした。

こういった事例って、実はちょくちょくあるんです。

ゴミ屋敷じゃないにしろ、金銭問題を抱えたり…。

家族関係が悪かったり…。

地域から孤立している事例など…。

さまざまな困難事例があります。

今回のブログに書いたような事例は、介護保険だけでは解決できません。

行政はもちろんのこと、異業種を含めたさまざま専門職が関わらないと解決できません。

だから代表は、積極的に異業種連携を進めてます。

高齢者の日常生活を支えるために…。

何かお困りごとがありましたら…。

高齢者の在宅生活のよろず相談窓口。

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24時間体制でご相談に応じております。

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  • この記事を書いた人
大内田省治

代表:大内田省治

ホームヘルパー2級、介護福祉士、介護支援専門員、主任介護支援専門員取得。平成26年11月1日にケアプランセンターはぴるすを創業し、「高齢者の在宅生活におけるよろず相談窓口」として、利用者さまやご家族さまに喜んで頂きたいという思いで運営してます。

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