おはようございます。
記念すべき100回目のブログまであと1回。
今日のテーマは『ケアマネとしての本音!?』です。
ケアマネさんは『公正中立』の立場で利用者さん・ご家族のご相談を伺い、サービスの提案をするのが仕事です。
なので、サービス事業所を提案するのはもちろん『公正中立』の立場で行わないといけないって、介護保険法に明記されてます。
ちなみに…。
ケアマネさんには『特定事業所集中減算』っていうペナルティーが介護保険法に明記されていて…。
ヘルパーさん・デイサービス・福祉用具貸与事業所が80%以上同じところに集中したら、ケアプラン料を減算しますってルールがあるんですよ。
以前の制度では、介護保険事業者全部に適用ってこともあったんです。
そのくらい『公正中立』ってものには厳しいんですよ。
ここからがケアマネさんの本音ですが…。
もちろん公正中立の立場ってことは重々理解をしてますが…。
やっぱり担当させて頂いてる利用者さんは、すごく大切な存在なので…。
ケアマネさん自身が信頼のおける事業所さんじゃないと依頼したくないし、提案したくないっていうのが本音です。
特に弊社のようなケアプランセンターのみで運営しているような事業所のケアマネさんは…。
もちろん併設している事業所のケアマネさんも気持ちは同じですけどね…。
なので在宅のケアマネさんは、地域の中で普段から仲よくさせて頂いたり、関係性を築いてる事業所さんをいくつか持ってます。
ヘルパーステーションにしても…。
デイサービスにしても…。
施設の提案にしてもそうですよ。
やっぱりケアマネさんとしては、自分の目で見てきて『ここなら…』って思えるところを提案しようってしています。
ただ、利用者さん・ご家族に対してリアルな施設とか事業所の評判の情報を流すのは、営業妨害になりますから、しませんけどね…。
ちなみに…。
じゃあ、なぜ代表が独立したのか?
公正中立の立場でのケアマネ業務ができないって感じたからです。
併設事業所にいたら…。
代表がいたところが、たまたまそうだったってことはまず申し添えますが…。
代表がいた事業所は、すべて『併設事業所』でした。
デイサービスがあったり、ヘルパーステーションがあったり…。
住宅型有料老人ホーム併設や特別養護老人ホーム併設のところもありました。
『自社の利益のため』のケアプランの作成を強いられたんですよ。
今でこそ経営者って立場になって、言いたいことがよくわかるんですけどね…。
なので、当時は社長や役員とよくケンカもしたりしてましたよ。
そのたびに言われました。
『独立しろ!!』って…。
でも、独立する勇気がなかったんですよ…。
当時はね…。
でも背中を押してくださる方や、チャンスを与えてくださる方が出てきたから、独立させていただきました。
結局5人くらいチャンスを与えてくださる方が出てきましたかね?
ちなみに、勤めてた事業所からは当然ながらチャンスを与えてはもらえませんでした。
今でもチャンスを与えてくださった方々に感謝ですよ。
ありがたいです。
今日は『ケアマネとしての本音!?』を書きました。
ケアマネさんって、利用者さんに対しての思いはめっちゃ熱いってことを、このブログを読んで、少しでも理解して頂ければと思います。
何かお困りごとがありましたら…。
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ケアマネとしての本音!?
2020年1月30日