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ケアマネジャー

ケアマネ業務の曖昧さ

おはようございます。

今日もお天気の北九州市。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

今日から8月。

暑さに負けず、頑張っていきましょう。

今日のテーマは『ケアマネ業務の曖昧さ』です。

以前のブログで、ケアマネさんの業務は介護保険サービスの調整と、ケアプランの作成ってことを書きました。

以前のブログはこちら。

独居高齢者の支援

そのなかで、ケアマネさんの業務以外のことも報酬単価として評価してほしいってことも書きました。

なぜ評価してほしいと思うのか?

実はケアマネさんは、定期的に行政主催とかの研修だったり、資格の更新のための研修に出席しているんですが…。

研修のなかでよく言われるのが、介護保険のサービス(フォーマルサービス)とそれ以外のサービス(インフォーマルサービス)を結びつけるのがケアマネ業務って言われるんです。

この意味は、介護保険サービス以外の地域にある社会資源(例えばボランティアとか)をケアプランに位置付けて、活用しなさいって意味なんです。

でもね、例えば役所から届いた書類を読んで説明するのは、本来のケアマネ業務ではないんです。

じゃあ、そういったのをボランティアの方がしてくれるの!?って言ったら疑問ですよね?

じゃあ、誰がするの?

結局は『ケアマネさん』になってしまう…。

そういった細かいところから、結局はケアマネさんは『何でも屋さん』になってしまう…。

要は、ケアマネさんが関わる線引きっていうのが曖昧になってしまうから…。

だから、ただでさえ書類とか記録とかが多くててんやわんやしているにも関わらず、業務量だけが増えていってしまうんです。

ほんとは『餅は餅屋』で、ちゃんと研修でも言われているように、社会資源の活用や開発もしたいんですよ。

だけど、追いついていないのが現実です。

しかも『働き方改革』ってことが言われているなかで、どうやって業務の効率化を図るか?っていうのが課題になっているのに…。

現場はどうしたらいいんですか?

現場サイドとして現状できることは…。

ケアマネの業務ってものの明確な線引きを、利用者さん・ご家族にアピールすることかな!?って思います。

あとは、現場の管理者やケアプランセンターの経営者が、積極的に異業種と連携を図って、新たな社会資源を開発すること…。

この2つかな!?って思います。

ちなみに…。

弊社は高齢者の在宅生活を支える異業種連携組織。

『シニアライフステーション北九州』を立ち上げています。

ホームページはこちら。

シニアライフステーション北九州

社会資源の1つとしてご活用頂ければと思います。

SLS北九州トップページSLS北九州は、シニア世代の在宅生活における よろず相談窓口 です。 様々な専門家が連携できる強みを生かして、高齢者の方々やそのご家族のお悩みを解決し、快適な生活のお手伝いを行います。 お気軽にご相談ください。slskitakyushu.jimdofree.com

そして、現場が行政に対して、前述のような曖昧になりがちな業務のところまで対応しているってことを訴え、介護報酬として評価してもらえるようにすることが大切だと思います。

何かお困りごとがありましたら…。

高齢者の在宅生活のよろず相談窓口。

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24時間体制でご相談に応じております。

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  • この記事を書いた人
大内田省治

代表:大内田省治

ホームヘルパー2級、介護福祉士、介護支援専門員、主任介護支援専門員取得。平成26年11月1日にケアプランセンターはぴるすを創業し、「高齢者の在宅生活におけるよろず相談窓口」として、利用者さまやご家族さまに喜んで頂きたいという思いで運営してます。

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