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福祉はボランティアなのか?

おはようございます。

今日もお天気の北九州市。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

今日のテーマは『福祉はボランティアなのか⁉』です。

今日は問題発言的なブログになるかと思いますが、ご了承願います。

そもそも『福祉』の意味は何なんでしょう?

調べてみたら『しあわせ』って意味だそうです。

どうしても『福祉』って、高齢者福祉に障害者福祉・児童福祉と、いわゆる『社会的弱者』に対しての施策のイメージが強いですよね…。

だから『福祉』は「ボランティア」のイメージとかが強いと思います。

自分たち専門職の中でも『営業』とか…。

『ビジネス』とか…。

そういった言葉がすごくはばかられたりします。

でもね、仮に『福祉』が「ボランティア」だったとしても…。

『ボランティア』を行う方の生活ってどうするんですか?

『ボランティア』とか『手助け』とか…。

はっきり言って、自分の気持ちに余裕がないとできないことであって、まずは自分の生活だと思うんですよ。

『福祉』だけではありません。

どんな企業でもそうですが…。

『ビジネスチャンス』っていうものは社会のお困りごとを解決するっていう考えから生まれてくるものですからね。

だから、そう考えると…。

自分たち『福祉』の業界で「営業」とか「ビジネス」って言葉がはばかられるのはいかがなものか?と個人的には感じてます。

それなのに『給料が安い』とか『処遇改善を!!』とか言ってるのって…。

ある意味『矛盾』を感じます。

『福祉』っていう業界で「プロ」として給料をもらって、それで生活してるわけですから…。

自分の気持ちにもっと正直になって『ビジネス』として取り組めばいいのに…。

よくビジネスでは『仕事を「志事」にする』っていいます。

読んで字の如く『自分が志した事』なんですけど…。

『福祉』だからとか、他の業種だからとか…。

関係ないと思うんです。

そう考えると、福祉の業界でも『ビジネス』とか『営業』とか…。

そういった言葉をはばかる必要はないと思うんですけどね…。

自分たち『福祉』とか『医療』の専門職って、どうしても自分たちのスキルを上げるための研修とか…。

そういったことには熱心なのに…。

そこだけを突き詰めて考えようってする感が否めない部分が多々あります。

スキルを上げることが悪いとかは全く思ってないし、むしろ重要なことと思ってますが…。

以前のブログの中でも何度も述べてきましたけど…。

『医療・福祉』の知識だけで、高齢者の在宅生活をすべてカバーすることができますか?

地域にいらっしゃるいろんな異業種の方々の力も借りて、それで高齢者の在宅生活をすべてカバーしていると思うんです。

そうやって地域全体で連携し…。

それがビジネスになり…。

みんなが『しあわせ』って言える…。

それが『福祉』の意味につながるのではないかと思います。

何かお困りごとがありましたら…。

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  • この記事を書いた人
大内田省治

代表:大内田省治

ホームヘルパー2級、介護福祉士、介護支援専門員、主任介護支援専門員取得。平成26年11月1日にケアプランセンターはぴるすを創業し、「高齢者の在宅生活におけるよろず相談窓口」として、利用者さまやご家族さまに喜んで頂きたいという思いで運営してます。

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