おはようございます。
今日もお天気の北九州市。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
今日のテーマは『ケアマネの専門性って?』です。
たぶんこれは、業界的に問題発言になるかもしれませんが…。
代表の私見なので…。
あしからず…。
代表は今、主任ケアマネ更新研修に行ってて…。
全8日間のうちの6日目が終わりました。
研修を受けてて思うのが…。
『ケアマネの専門性ってなに?』ってことなんです。
毎回毎回事例検討を行い…。
主任ケアマネ更新研修ともなると、ケアマネさんに気づきを与える指導ができることを目的に研修を行うんですが…。
ケアマネ試験の内容や、新任研修とかでいうのは…。
フォーマルサービス(介護保険サービス)とインフォーマルサービス(介護保険以外のサービス)を結びつけるのがケアマネの仕事ってことなんです。
でもね、自分たちのように主任ケアマネ更新研修ともなると…。
インフォーマルサービスの視点っていうよりも、医療連携とか…。
ボランティアだとか…。
そういう面に力を入れてるように、たまに見えてくる時があるんです。
ケアマネさんたちに気づきを与える指導をすることを目的としているのはわかります。
ただ、新任研修とかで前述のように指導しているわりには、ちょっと視点が狭い気がしていて…。
たしかに、現場で39件っていう利用者さんのケースを抱えながら、インフォーマルサービスにも目を向けるなんて、ちょっと困難なのもわかります。
代表はいちケアマネであり、経営者なので…。
その分担当できる件数を減らして、異業種との連携を図ったり…。
経営者でないとできない仕事もこなしてます。
ただ、そんな中で思うのは…。
新任研修の際に指導するように、フォーマルサービスとインフォーマルサービスを結びつけるのがケアマネの仕事であるのなら…。
『社会資源の開発』もケアマネの仕事というのなら…。
そこまでの指導ができるような視点と、気づきを与えるような指導ができるような研修内容にしてほしい…。
そして、もう少し報酬単価を上げて、ケアマネが本来の専門性を活かせるようにしてほしい…。
そう思うんです。
だって『主任ケアマネ更新研修』で求められるスキルは『政策提言』ができることですからね。
ケアマネの専門性は『アセスメント』っていう、ケアプラン作成の根拠を集め…。
ケアプランを作成し…。
モニタリングをするのが専門性ではないと思います。
もっと広い視点を持ち…。
異業種も含めた地域包括ケアの仕組みを作ることが、ケアマネとしての重要な役目と思います。
そこまでやれる余裕がないのは…。
業務が煩雑すぎることと、それに見合った報酬単価がもらえてない。
それがひとつの要因と思います。
団塊世代が全員75歳以上になる『2025年問題』をあと数年で迎えます。
そして国は、代表たちの世代が高齢者になると言われている『2040年問題』について議論しているらしいです。
ニュースを見てたら、財政が苦しいっていってるなかで…。
『財政は破綻しない』って論調も見受けられる…。
どれが真実かわかりませんが…。
今、ケアマネ業界に求められるものは…。
前述のように、広い視点を持った支援ができるようにすることと、業務に見合った報酬単価にすることだと思います。
何かお困りごとがありましたら…。
高齢者の在宅生活のよろず相談窓口。
ケアプランセンターはぴるすまで。
お気軽にご相談くださいませ。
24時間体制でご相談に応じております。
ケアプランセンターはぴるす
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ケアマネの専門性って?