おはようございます。
今日はお彼岸の入りですね。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
今日のテーマは『サービス導入事例④』です。
今回は、以前対応させて頂いてお亡くなりになった方の事例です。
その方は末期の肝臓がんの方。
ご家族から『一緒に先生の話を聞いてほしい』って言われ、CT画像を拝見させて頂きました。
腫瘍が15cm近くもあるって言われました。
ドラマ『Doctor X』の観すぎなのか『切れるんじゃないの!?』なんて、見た時は思ってしまいましたが(汗)。
結局、入院していた病院には『緩和ケア』の病棟がないってことで、転院になりました。
ただ…。
転院先の病院から、一旦『外来受診ってことで来て下さい』って言われたため、入院先の病院は一旦退院…。
困ったご家族は『どっか1日だけ預かってくれるところ探してほしい』って言ってきて…。
言ってくるだろうと思ったので、事前に目星をつけときました(笑)。
そこは…。
普段から仲よくさせて頂いてる『デイサービス』でした。
『デイサービス』って、いろんな形態があります。
以前のブログにも書きましたが…。
↓
デイサービスの形態
この時のブログでは書き忘れてましたが…。
実は『お泊まり』をさせてくれるデイサービスもあります。
お泊まり料金は自費になりますが…。
夜勤者が1名だし、医療的なリスクが非常に高い方だったので…。
この時はちょっと無理をお願いして…。
その代わり、何かあればすぐに救急搬送するってことで、一晩預かって頂きました。
幸い何もなく…。
本人も爆睡してたようで…。
朝、起きたら『よう寝た』とかおっしゃられてたそうです。
ご家族にもすごく喜んで頂きました。
その後、無事に外来受診を行って…。
『緩和ケア病棟』に入院…。
そして、息を引き取られました。
今回の事例は、普段から仲よくさせて頂いてるっていう関係性があったから対応できたってところが非常に大きかったです。
『デイサービス』って、そこに通ってお風呂に入って、ごはん食べて…。
レクリエーションとかを楽しむっていうのが一般的にイメージされるところですが…。
今回のように『お泊まり』もできるんです。
『お泊まり』っていえば『ショートステイ』ってのが介護保険では適用になるんですが…。
特に週末になると、なかなか空きがなかったりするんですよ…。
それとか、定期的に利用されてる方とかがいらっしゃって…。
今回のように緊急で対応してくれる先がかなり少なかったりするんですよね…。
しかも、今回のケースは医療的なリスクが非常に高い方なので…。
余計に受け入れ先がないんですよ…。
なので、この事例の際は、ケアマネさんとしてもかなり助かったし…。
普段からの関係性を構築していたからこそ成せることだったと思います。
受け入れて下さった事業所の社長には、この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。
弊社は、今回みたいな事例にも対応できるように、普段から仲よくさせて頂いてる事業所さんをいくつか持ってたりもします。
ですので、緊急対応や困難事例にも対応ができます。
何かお困りごとがありましたら…。
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ケアプランセンターはぴるすまで。
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サービス導入事例④