おはようございます。
今日は曇天模様の北九州市。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
天気予報とかによると、毎月この時期が梅雨明けの平年日らしいです。
梅雨明けが待ち遠しいですね…。
今日のテーマは『介護職の魅力』です。
ケアマネの本音(その2)として書かせて頂きます。
元々介護職の担い手というか…。
なり手が少なくて…。
団塊世代が75歳以上(後期高齢者)になると言われる2025年には、約35万人の介護職が足りないと言われています。
そのため、国は『処遇改善加算』や『特定処遇改善加算』などを作って、少しでも介護職の給料をUPさせようとしています。
こういった加算のおかげで、現在はケアマネよりも介護職のほうが給料がいいっていう逆転現象が起きています。
ケアマネっていうのは、介護保険制度のプロであり、介護サービスを調整する、いわば『司令塔』の役割を担うポジションにいるのに…。
処遇改善加算の件については、経営側の本音もありますが…。
それについては、別のブログで書きたいと思います。
それでも外国人人材の受け入れとか言ってる状況があるっていうのは…。
国としてはたぶん、前述の処遇改善加算とかを作ったりと、頑張っているとは思いますが…。
やっぱり元々の3K(きつい・危険・給料安い)のイメージが、たぶんこびりついているんだろうと思うんです。
代表は、介護職になって18年になります。
ケアマネになって10年になりますが…。
たしかに介護職の時は給料が安かったです。
一番ひどい時は、ある上場企業が運営しているデイサービスに勤めてた時で…。
昼食を毎回頼んでいたので、昼食代を引かれて、手取りが116,000円でした。
ボーナスも当然ありません。
退職金も当然ありません。
当時は付き合ってた彼女がいて、デート代の工面に苦労しましたよ。
美味しいものとか食べに連れていくことができなかったことも多々あり…。
『あの時は申し訳ないことしたな…』って思いが未だにあったりします。
3ヶ月間の試用期間の間は社会保険をかけてくれなかった訪問介護事業所にも勤めてたことがあります。
そのくらい、当時は給料が安かったって事実もあります。
だからこそ『ケアマネになるまでは下積み』と思って頑張ってきました。
でも前述のように、今はケアマネよりも介護職のほうが給料がいいですからね。
こういったアピールがまだまだ足りないのかな!?って思います。
たしかに新型コロナウイルスの影響で、余計になり手が少なくなったってのもありますが…。
やっぱり介護職の魅力ってのをもっとアピールしないといけないと思うんです。
そうじゃないと、外国人人材を受け入れようなんて言っても、限界があると思います。
外国人人材の受け入れについての本音は、別のブログで書きたいと思います。
じゃあ、介護職の魅力って何か?
やっぱり『感謝されること』だと思います。
直接利用者さんに感謝されるんですよ。
それが一番の魅力じゃないかと思います。
あとは、いろんな利用者さんがいらっしゃいますが…。
例えばこんな利用者さんがいるんですよ…。
接してたら、すごく心の癒しになるような方が…。
いつもニコニコしてて、おっとりしたようなキャラが魅力で…。
ほんと一服の清涼剤になるんですよ。
そういうのって、実際に接した者じゃないとわからない魅力だと思います。
他にも現場で接してたら出てくる魅力がたくさんあるんですが…。
そういうのをもっとアピールすべきじゃないか?って思います。
医療従事者・介護従事者には、いろんな職能団体があります。
介護職なら『介護福祉士会』とか…。
ケアマネなら『ケアマネ協会』とか…。
職能団体も頑張ってアピールしてると思いますが…。
自分たち現場スタッフも、もっとアピールしないといけないなぁ…って思います。
何かお困りごとがありましたら…。
高齢者の在宅生活のよろず相談窓口。
ケアプランセンターはぴるすまで。
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