おはようございます。
今日もお天気の北九州市。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
今日のテーマは『認知症の利用者さんの行動理由』です。
昨日、弊社スタッフが担当している利用者さんが警察に保護されたとの連絡があり、身元引き取りに行ってきました。
保護された時、自宅付近のバス停にじっと座ってたってことだったんですが…。
本人に話を聞くと、遠方に住む長男さんと待ち合わせの約束をしてるけど、全然来ないって言われてました。
うちは『心筋梗塞』の家系だから、病気になってないか心配でね…なんてこともおっしゃってました。
実際に長男さんとは待ち合わせの約束なんてされてはなかったんですけどね…。
身元引き取りに行く間、警察署でそのことを5〜6回くらい繰り返し言ってたそうですが…。
本人に会った時に、病気はしていないことと、仕事が忙しくて忘れてたみたいってことを伝えたら、安心なさってましたけどね…。
代表は一人っ子ですが、親のことはほったらかし…。
電話がかかってくれば『大した用事じゃないのに電話してくるな!!』っていう始末なので…。
安心されたあと、利用者さんがほんとに心配してたってことをしきりに言われた時には、代表も正直耳が痛かったですが(汗)。
でもね、認知症になっても親は親。
親心なんですよね…。
心配する気持ちって…。
こういったように、認知症の方には自分の中での行動理由ってのがあります。
それを決して否定しちゃいけません。
ただ、同居してたりすると…。
なかなかそうもいきません。
いつもいつも、何度も同じことを繰り返し聞かされるので…。
しかも親子ともなれば、どこかでそういった状況を認めたくないって気持ちが働いたりするので…。
受け入れるのが難しかったりします。
ですので、精神的に負担になったりすることが多々あったりします。
1人で絶対に抱え込まないでください。
すぐに相談してほしいです。
よろしくお願い致します。
何かお困りごとがありましたら…。
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認知症の利用者さんの行動理由