高齢者を孤立させないように…

おはようございます。 

今日はお天気の北九州市。 

皆さま、いかがお過ごしでしょうか？

 台風１４号の進路にあたる方々。 被害が少ないことを、心よりお祈り申し上げます。 

今日のテーマは『高齢者を孤立させないように…』です。

 これ、すごく難しいテーマなんですよ。

 まず、高齢者が孤立する原因の１つとして『家族関係の多様化』があります。 

先日も、弊社スタッフが担当している利用者さんで、こんなことがありました。 その方は認知症のある独居の女性。 

一応キーパーソンになってるのは弟さん。 

ただ、兄弟仲が悪く、あまり関わろうとされません。 

金銭のことについても、兄弟間で念書を交わしてるくらいの関係です。 

その方は、ヘルパーさんが入ってはいるんですが、言ったことをすぐに忘れるために、何か不安になったらすぐに区役所の地域包括支援センターに行くんです。

 地域包括支援センターの方にもあらかたの事情は話しているので、特に問題はないんですが…。 

こういったように、家族関係の問題で孤立してしまいがちになったりします。 

あとは、年齢的に必ずやってくる喪失体験…。 

仲のよかった友人とかがお亡くなりになること。 

『話し相手がいなくなって…』とかいったことはよくあります。

 介護保険制度って『自立支援』が大前提なので、自分でできる部分はして頂いて、できない部分だけお手伝いをするってのが介護サービスになるんですが…。

 高齢者を孤立させないようにするためにって目的も介護保険制度は含まれているように思うんです。 

だから、うまく介護保険のサービスを利用してほしいと思うんです。

 とはいえ、世代的に人に頼らずに我慢する方々が多いですからね…。

 難しいとは思いますが…。 

できるだけ我慢しないようにしてほしいと思います。

 あと、各地域にケアプランセンターが点在していますので、何かあればすぐに相談してほしいです。 

それが高齢者を孤立させない第一歩だと思います。 

何かお困りごとがありましたら…。 

高齢者の在宅生活のよろず相談窓口。 

ケアプランセンターはぴるすまで。

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 ２４時間体制でご相談に応じております。

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