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終活

普段からの終活の備え

おはようございます。

今日もお天気の北九州市。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

今日のテーマは『普段からの終活の備え』です。

先月、自宅でお亡くなりになった方の書類の件でご家族からのご相談があり、昨日対応してきました。

その方は生活保護受給者だったので、ヘルパーさんとかが関わってたっていうことを証明するための書類にケアマネとしてサインしないといけなくて…。

それで行ってきたんですが…。

『その後、少しは落ち着きましたか?』ってお声掛けしたら…。

『まぁ、大変でしたよ!!』とのこと。

何が大変だったかって?

例えばウォーターサーバーの解約とか…。

ネットスーパーの支払いとか…。

けっこうお金がかかったとのこと。

また、生前本人が表にしてまとめていた支払い先のもの以外にも、パソコンの中からいろんなものが出てきたりしたそうで…。

しまいにはインターネットの解約の手続きもどうしたらいいかわからなくて困ったとか…。

いろんなことを伺いました。

今回のような事例って、けっこうあると思います。

ましてパソコンって、セキュリティの関係がありますから…。

パスワードを設定してる人なんか多いと思います。

こういうことにならないように…。

普段からの終活の備えをしておいたほうがいいかと思います。

別のお亡くなりになった利用者さんの事例で、こんなこともありました。

独居の男性の利用者さん。

兄弟仲が悪くて疎遠になっていた、遠方に在住のお兄さんが、利用者さんが亡くなったあとに、書類の手続きとかでお越しになった時…。

その際に、本人の銀行口座を凍結したまではよかったんですが…。

本人所有の古い車を、生前に利用者さんから処分したいって言われ…。

代表の行った高校の後輩がいる車屋さんに下取り依頼をしたんです。

微々たるお金でしたけど、下取りしてもらえたんですが…。

査定が確定する前にお亡くなりになってしまい…。

しかも口座を凍結してしまったあとだったので、入金することもできず…。

お兄さんも『そんなお金はいらん!!』と、受け取りを拒否され…。

後輩もかなり困ってました(汗)。

エンディングノートに書いておくことも大切ですが…。

普段から誰が見てもわかるようにしておくとか…。

ご家族に話しておくとか…。

そういった普段からの終活の備えは大切だと…。

今回の事例を通じて、改めて思いました。

何かお困りごとがありましたら…。

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  • この記事を書いた人
大内田省治

代表:大内田省治

ホームヘルパー2級、介護福祉士、介護支援専門員、主任介護支援専門員取得。平成26年11月1日にケアプランセンターはぴるすを創業し、「高齢者の在宅生活におけるよろず相談窓口」として、利用者さまやご家族さまに喜んで頂きたいという思いで運営してます。

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