おはようございます。
今日もあいにくのお天気の北九州市。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか？
今日のテーマは『多様化するサービス』です。
介護保険制度が始まったのが2000(平成12)年。
あれから21年が経ちました。
今では徒歩圏内に何ヶ所もデイサービスやヘルパーステーションなどができています。
弊社のある『八幡東区』にも、デイサービス(地域密着型通所介護含む)だけでも『47軒』っていう検索結果が出ました。
ヘルパーステーションでも『25軒』の検索結果が出ました。
ちなみに…。
『八幡東区』のケアプランセンターは『31軒』です。
『八幡東区』って、北九州市７区の中でも２番目に狭い区(36平方Km)なので、そんな中に前述のような介護事業者があるんです。
そもそも『北九州市』自体、全国の政令指定都市の中でも１番高齢化率が高く(31%)、その中でも『八幡東区』は36.2%と、７区の中でも２番目の高齢化率です。
なので、それだけ高齢者が多いってことが言えるんですが…。
そんななかで、今日のテーマ。
『多様化するサービス』なんですが、今はヘルパーステーションでもデイサービスでも、いろんな特色を持たせてるところが増えてきています。
例えばヘルパーさんだったら…。
『身体介護』に力を入れているところ。
『障害者』の介護に力を入れているところ。
『人工透析』をしている利用者さんが食べる「腎臓食」のレシピを持っているところ。
などなど…。
デイサービスだったら…。
短時間(2〜3時間)みっちりリハビリを行うところ。
※リハビリ特化型デイサービス
必ず買い物に連れて行くことを特徴にしてるところ。
ドライブに必ず連れて行くことを特徴にしてるところ。
障害児の放課後等デイサービスを併設しているところ。
利用時の過ごし方を自分で決めてもらい、その通りのスケジュールで動いてもらうところ。
デイサービス内で使える通貨を作って、リハビリなどに取り組んだらそれをもらえて、それを使ってお茶を飲んだりなどができるところ。
などなど…。
ありとあらゆる特徴や特色を打ち出してきています。
なので、ケアマネさんとしても、常にアンテナを張っています。
どこにどんな事業所があるか…。
これを知ってないと、利用者さん・ご家族のニーズに対して合ったところをご案内できませんからね…。
特に今年度実施された介護保険法改正では、ケアマネさんは、ヘルパーさん・デイサービス・福祉用具貸与事業所の中で、どこの事業所を紹介したのか？
その上位３社をそれぞれ説明しないといけなくなりました。
また、利用者さん・ご家族も、ケアマネさんに対してどんな理由で、現在利用しているサービス事業所を紹介したのか？
その理由を求めることができるようになりました。
それだけ、利用者さん・ご家族に対して『公正中立』の立場で説明し、対応しないといけなくなったんです。
そして、利用者さん・ご家族も、ケアプランの内容などに目を配らなくてはいけなくなったんです。
これから介護事業者は、新設されたり淘汰されたりを繰り返しながら、それでも事業所の数は増えていくと思います。
ケアマネさんも、日々研鑽を積んでいかないといけません。
利用者さん・ご家族のために…。
これからも頑張ります!!
何かお困りごとがありましたら…。
高齢者の在宅生活のよろず相談窓口。
ケアプランセンターはぴるすまで。
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24時間体制でご相談に応じております。
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