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地域

孤立させないようにするために…

おはようございます。

今日は曇天模様の北九州市。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

今日のテーマは「孤立させないようにするために…」です。

昨日の朝のニュースの特集で、10年間も昼夜問わずに大音量で住宅街を車でウロウロする人がいるっていうのをやってました。

住民の人は恐怖で注意もできずにいたそうです。

結局テレビの取材に来ていたリポーターの人が注意して、現在は収まっているそうです。

取材の際に、当事者の人が言っていたのが「警察とかが注意しても止めないけど、近所の人から注意されたら止める」っておっしゃられていたのが、ある意味印象的でした。

地域にどうかかわっていったらいいのかわからず、淋しかったんだと思いました。

解説の方もおっしゃってましたが「孤独から犯罪とか迷惑行為が生まれることが多い」と…。

ゴミ屋敷の問題や、ハトのエサやり問題など、地域にはいろんな迷惑行為などがあると思います。

思い返してみれば、たしかに「孤独」に起因していることが多いと思います。

高齢者の場合、犯罪とか迷惑行為といったこともありますが、だいたいは『引きこもり』から『認知症』につながることが多いんです。

では、なぜ高齢者は『引きこもり』になりやすいのか?

いろんな原因があります。

例えば、足腰の痛みや筋肉の低下等によって、外出等が困難になってきた。

近所の方やお友だちなどが亡くなったっていう喪失体験による気分の落ち込みなど…。

主にこういったことが挙げられます。

人口の少ない市町村にいけば、昔ながらの近所づきあいってのが残っているところは多いようですが、いわゆる都会とか街っていうところは、近所の人が誰なのかすら知らないってことが多くあります。

今では自治会や隣組に入る方も少ないようです。

よく都会に住む息子さんや娘さんが、田舎に住む高齢の両親を呼び寄せて同居するなんてことがよくあると思います。

これ自体悪いことではないんです。

ただ、高齢者っていうのは、新しいものや地域に慣れるのにすごく時間がかかったり、なかなかなじめなかったりすることが多かったりするんです。

それに、今まで住み慣れていた地域にいた近所の人などの顔がなくなったりすると、不安になったりして『引きこもり』につながったりすることもあるんです。

それにより『認知症』を発症することが多くあるんです。

では、介護保険のサービスとしての引きこもり対策とは?

デイサービスやデイケアを定期的に利用してもらう。

ヘルパーさんや訪問看護師などに定期的に来てもらうなどが挙げられます。

それに、要介護・要支援認定を受ける予備軍(特定高齢者)に対して、地域包括支援センターの保健師による聞き取り調査や、訪問型サービス・通所型サービス、地域の介護予防教室の案内などの提案がなされたりもしています。

そういったサービスをうまく活用できるようにするのが『ケアマネさん』の重要な役割なんです。

なので、もっとケアマネさんっていうのを活用してもらいたいと思うし、ケアマネさん自体がもっと地域に出ていくことが重要だと思います。

このブログを読んで、少しでも『ケアマネさん』ってものを身近に感じてもらえればと思います。

何かお困りごとがありましたら…。

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  • この記事を書いた人
大内田省治

代表:大内田省治

ホームヘルパー2級、介護福祉士、介護支援専門員、主任介護支援専門員取得。平成26年11月1日にケアプランセンターはぴるすを創業し、「高齢者の在宅生活におけるよろず相談窓口」として、利用者さまやご家族さまに喜んで頂きたいという思いで運営してます。

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