おはようございます。
今日も雨模様の北九州市。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
今日のテーマは『訊きづらいお金のこと』です。
介護サービスを利用するとなると、まずは契約とかを行いますが…。
そのあとに行うのが『アセスメント』です。
ちなみに…。
病院で問診票を書いたり、聞き取りしたりすることは『アナムネ』っていうんですが…。
『アセスメント』っていうのは、家族構成とか生活状況、今の身体の動きだったり精神的な面の聞き取りとかをすることをいいます。
要介護認定の方は『23項目』の聞き取り。
要支援の方は『4領域』の聞き取りを行います。
『アセスメント』が、介護サービスを利用する上での根拠というか、理由づけというか…。
そういったものになります。
アセスメントをしていく上で重要で、かつ1番訊きにくいのが今日のテーマ。
『お金のこと』なんです。
1番知られたくない部分じゃないですか。
でも、ケアマネさんにとっては非常に重要な部分なんです。
その理由は、大まかに2つあります。
①介護サービスを導入する量を決めるため。
②市町村独自のサービスだったり、介護保険制度の中にある、さまざまな割引サービスが利用できるかどうか判断するため。
『①』に関しては、お金が払えないけどサービスが必要となると、どこまでが必要最低限なのか?っていう判断基準になるからです。
『②』に関しては、いろんな減免制度があります。
特に『市町村民税』が「非課税世帯」の方の場合。
例えば施設に入所したり、ショートステイを利用したりする時に、食費と居住費の減免が受けられたり…。
北九州市の場合は『おむつ給付』っていう、独自の制度の対象になったりとかします。
まだまだいろいろありますが…。
そういったことがあるので、お金のことは多少は知っておきたいんですが…。
非常に訊きづらいです。
ストレートに訊かれるケアマネさんもいらっしゃるようですが…。
代表は、前述のような理由を説明したうえでますは『市町村民税』が課税か非課税かを訊きます。
それから『国民年金』か『厚生年金』か…。
はたまた遺族年金か…。
訊くようにしています。
それとか、働いてた職業だったり会社だったりで推察したりもしています。
前述のような理由がありますので、ケアマネさんからもし『お金のこと』を訊かれたら…。
ご協力のほど、よろしくお願い致します。
何かお困りごとがありましたら…。
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訊きづらいお金のこと