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悲しみの重さ

おはようございます。

今日は曇天模様の北九州市。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

今日のテーマは『悲しみの重さ』です。

昨日の朝、利用者さんが急逝されたと連絡がありました。

その方は、今月から『要支援2』になった方。

以前は『要支援1』でした。

『坐骨神経痛が痛む…』っていう訴えはあってましたけど、自分でバスに乗って病院に行ったり、惣菜とかを買って帰ったりできる、元気な方でした。

逝去されたとの一報が入った時、思わず『はぁ⁉』って、大声で言ってしまいました。

そのくらい信じられませんでした。

関わりだしてたったの5ヶ月…。

あまりに短い対応でした。

こういった短い対応ってのは、いわゆる『終末期』とか『ターミナルケア』って言われる方が多いんです。

ですから今回の場合、ほんとに信じられませんでした。

ここからが今日のテーマ。

『悲しみの重さ』って話になりますが…。

どんなに長く担当していても…。

今回のように短い間の担当でも…。

悲しみの重さって変わらなくて…。

ご家族とかなら、こういった思いが強いかと思いますが…。

『もっと○○しとけばよかった』とか…。

『○○しとけば、違った結果になったんじゃないか?』とか…。

『後悔先に立たず』じゃないですが…。

自分たちケアマネや、関わってくれているサービス事業所のスタッフも、同じ思いになります。

利用者さんへの対応を振り返り、反省して…。

そして、次に出会った利用者さんに対して、反省したことを活かして対応していく…。

これが自分たち医療・介護従事者なんです。

だから、悲しみの重さは変わらないし…。

何度も利用者さんの死を見届け、お見送りしても…。

利用者さんを失う『悲しみ』は、慣れません。

逆に慣れちゃいけないと思うんです。

慣れちゃうと、前述のような振り返りや反省がなくなるし…。

反省して、同じ轍を踏まないように…。

次に出会った利用者さんに一生懸命対応する…。

それが医療・介護従事者の成長につながると思うので…。

今回お亡くなりになった利用者さん。

この場をお借りして、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

何かお困りごとがありましたら…。

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  • この記事を書いた人
大内田省治

代表:大内田省治

ホームヘルパー2級、介護福祉士、介護支援専門員、主任介護支援専門員取得。平成26年11月1日にケアプランセンターはぴるすを創業し、「高齢者の在宅生活におけるよろず相談窓口」として、利用者さまやご家族さまに喜んで頂きたいという思いで運営してます。

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