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ケアマネジャー

職業人としての矜持

おはようございます。

今日はお天気の予報の北九州市。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

今日は春のお彼岸明けですね。

皆さま、お墓参りとか行かれましたか?

代表も、亡くなった叔母さんと祖父母のお墓参りに行ってきましたよ。

今日のテーマは『職業人としての矜持』です。

以前のブログで、実はちょっとだけカラオケを習ってることをカミングアウトしました。

先日、久々に先生のところに行ってきたんですが…。

その際に、某大手のグループ企業のやっている介護事業所の雇われ管理者の方が、お客さんとして来られてました。

その方は『看護師』の資格を持たれてる、自分より一回り年下の方です。

同じ業界の方だったので、ご挨拶させて頂いたんですが…。

お話しさせて頂いてたら、大人げないことに言い合いになってしまいました(汗)。

内容としては、いわゆる『介護職』よりも『看護師』のほうが上ってことを言ってこられたので、ついこちらもキレたって話なんですが…。

キレたことは大人げなかったって反省してますが…。

自分たち介護とか医療の業界って、たしかに病院の先生をトップとした『見えない階級制度』ってものが存在します。

だけど『チームケア』って観点で考えると、そういったのは関係なくて…。

みんなそれぞれ『専門職』としての矜持ってものを持っていて、それぞれの視点ってものを持っています。

だから、どの資格が上とかは関係ありません。

前述の『チームケア』ってところに関して、拡大解釈をすれば…。

そこには『異業種』の方々も入ってきます。

どういうことかというと…。

自分たち介護とか医療の業界の人間は『チームケア』って言ったら、その業界の専門職の集まりって、つい解釈しがちになりますが…。

特に在宅介護においては、異業種の方々の関わりってものを無視するわけにはいかない面ってものがあります。

利用者さんの生活全般っていう、広い視点で見た時に…。

在宅介護というか『在宅生活』って考えたら、医療とか介護保険制度だけでは絶対にカバーできない部分ってたくさんありますからね…。

そういう広い視点で見たら、自分たちの業界の見えない階級制度ってものはどうでもいいことなんですよ。

特に『終活』って言葉が言われるようになって久しい現代において、業界内の狭い視点だけでは…って話です。

未だにそういったことにこだわりを持つ人がいるんだなぁ…って思ったら…。

『視点が狭いなぁ…』って思いましたが…。

職業人としての矜持は、必ず持ってないといけないんですがね…。

『誰がえらい』とか『誰が上』とか関係なく、まずは利用者さん・ご家族っていうところに視点を合わせないとですね…。

そもそも利用者さん・ご家族には、そういったことは関係ないので…。

介護保険制度って『ケアマネさん』が中心になってサービス調整をしていくものですから…。

『ケアマネが1番上』って思ってる方も、悲しいかな、けっこういらっしゃいます。

そうじゃないんです。

実際に現場で利用者さんのケアに携わってる人たちが、1番利用者さんのことをわかってて…。

そこから情報を吸い上げ、みんなで考えていきましょうっていうことを行うのがケアマネさんですから…。

誰が上とか下とか、関係ありません。

利用者さん・ご家族にとって、誰が上とか下とかは、そもそもどうでもいいことなので…。

今回の内容は、自戒を込めて書きました。

何かお困りごとがありましたら…。

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  • この記事を書いた人
大内田省治

代表:大内田省治

ホームヘルパー2級、介護福祉士、介護支援専門員、主任介護支援専門員取得。平成26年11月1日にケアプランセンターはぴるすを創業し、「高齢者の在宅生活におけるよろず相談窓口」として、利用者さまやご家族さまに喜んで頂きたいという思いで運営してます。

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