おはようございます。
今年最初の3連休が終わった今日このごろ。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
今日のテーマは『地域を知ることの重要性』です。
弊社が『苅田オフィス』をオープンさせたのが、去年の8月1日。
まだ5ヶ月ちょっと。
少しずつではありますが、苅田町・行橋市・みやこ町の地理や、どこにどんなお店があるか?など、把握できるようになりました。
そんな中で、いつも可愛がって頂いてる異業種の方からご紹介頂いて、関わらせて頂くことになった利用者さんがいらっしゃいます。
ここから先は、弊社としてはほんとにお恥ずかしい話になりますが…。
あえて書かせていただきます。
その方は、ある病院に入院され、施設を探さないといけなくなりました。
それで、ある老人保健施設に入所されたんですが、ご家族の希望で、ある住宅型有料老人ホームに入所されました。
そこは、弊社が仲よくさせて頂いている事業所さんから空きがあることを教えてもらい、入所までこぎつけたんです。
そして入所当日。
入所のための担当者会議を実施したんです。
そしたら、そこの施設の系列のデイサービスの社長が担当者会議中に急に代表にキレだしたんです。
『代表の物言いが気に食わない』っていって…。
こちらとしては、別に何も悪いことは言ってないんですけどね…。
ご家族には謝罪しましたが、そこの施設からご家族への謝罪は全くありませんでした。
その後もギクシャクした状況が続き…。
ご家族にも施設からの謝罪がないまま時間が経ち…。
紹介してくださった事業所さんから、別の住宅型有料老人ホームを紹介されました。
ご家族に話をして、一緒に見学に行きました。
社長をはじめ、スタッフ全員、すごく穏やかな対応をなさる方ばかりで…。
先日、そこに入所になりました。
あとで入所された先の社長さんから聞いた話をですが、あまり評判がよろしくなかったところのようで…。
『正直あそことは連携したくない』って、はっきりと社長さんから言われました。
そんなひどいとこ紹介したんや…。
非常にショックでした。
個人としても、ケアマネとしても…。
いくら少しずつ覚えてきている地域でも、対応している利用者さんとご家族に申し訳ないことをしてしまったって思いが湧いてきて…。
ほんとに辛かったです。
結果的にご家族も喜んでくださったので、よかったんですが…。
今回のことで、改めて思いました。
『地域を知ることの重要性』ってものを…。
ケアマネの仕事っていうのは『ご縁をつなぐ』仕事なんです。
医療や介護・障害などの『医療福祉』のご縁ばかりではない。
高齢者や障害者・障害児の日常生活の中でのあらゆるお困りごとに対しての、解決のためのご縁をつなぐ。
それがケアマネの仕事なんです。
だからこそ、地域を知ることが重要なんです。
ケアマネさんには、いろんな方がいます。
代表は、自分の知ってることを、利用者さんやご家族にすべて包み隠さずに話すようにしています。
施設の評判や悪評だって、知ってる限りすべてお話ししています。
だって、今回のように不利益を被るのは利用者さん・ご家族なので…。
だから弊社のスタッフには、そのような対応をするように伝えています。
もっともっと研鑽しないといけないことがあります。
今回のことを教訓に、ますます精進して参ります。
ケアプランセンターはぴるす
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