おはようございます。
今日もあんまり天気のよくない北九州市。
今日のテーマは『サービス導入事例③』です。
この事例は、現在担当させて頂いてる生の事例です。
今日は前回の『サービス導入事例②』と同じ福祉用具を導入した事例です。
前回のブログはこちら。
↓
サービス導入事例②
ただ、今回のはかなり強烈な事例です。
自分たちは『困難事例』っていってます。
こういったケースもあるってことで、ご参考にしていただければと思います。
その方は一軒家に住んでいる男性。
奥さんと三男さんと同居されています。
三男さんはお仕事の都合上、帰りもかなり遅く、土日も休みがない状況のため、支援が見込めません。
しかも、いわゆる『ゴミ屋敷』の状況。
一軒家の名義は『奥さん』です。
本人は半ば『婿養子』みたいな形なんです。
ただ、本人は自分の思うようにならないとすぐにキレる性格の方で…。
たびたび奥さんに暴力をふるおうとされたりします。
元々代表が知ってるケアマネさんが担当しようとされていて『事業所から遠いので…』って理由で移管されてきたケースなんですよ。
関わった当初は、本人は入院中だったので、サービスを利用してなかったんですが…。
退院に合わせて本人を説得し、なんとか福祉用具の利用にこぎつけました。
退院後も相変わらずマイペースな生活を送られてますが…。
今のところ奥さんへの暴力もなく、落ち着いています。
奥さんにとっては、身近に相談できる人ができたと喜ばれています。
こんな感じで、福祉用具のレンタルを1つ導入するだけでもケアプランの作成が必要なので、必ず最低限、月に1回はケアマネさんが訪問することになります。
それによって、身近に相談窓口を構築することができるんです。
皆さま、よく『押し車』をホームセンターで購入したり『一本杖』を購入したりなさってますが…。
いらなくなったらどうしますか?
たぶん『処分』か『人にあげる』かだと思いますが…。
『押し車』も『一本杖』も、介護保険でレンタルできるんですよ。
ちなみに…。
一本杖は月に100円~150円で借りられます。
押し車は月に300円~350円で借りられます。
※介護保険の負担割合が『1割』の方の場合
ですので、前回のブログにも書いたように、サービス導入をすごく拒否される方。
今回のような困難事例で、身近に相談窓口を構築したい方。
こういった利用方法もあることをご理解いただければと思います。
何かお困りごとがありましたら…。
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サービス導入事例③