おはようございます。
今日もお天気の北九州市。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
今日のテーマは『振り返ってみると…』です。
先日、ふとある利用者さんのことを思い出したんです。
その方は全盲の透析患者さん。
たしか当時『要介護3』で、家の中は何とかつたい歩きができますが、外出時は車椅子の方です。
透析後に食事をして帰るんですが…。
通常全盲の方の食事介助の場合『クロックポジション』っていって、例えば「8:00の方向にごはんがあります」とかいう説明をしてから食べてもらうんです。
ただ、その方の場合『どうせ胃に入りゃ一緒!!』って毎回言われ、ごはんの中におかずも味噌汁もすべて入れ込んで、自分でスプーンを持
って食べてました。
性格的なものだったかもしれませんが…。
そんな味気ない食べ方をさせてしまってたことを思うと、反省しないといけないな…って思いました。
たしかにいろんな性格だったり、キャラクターの方はいらっしゃって、その方に合わせた支援をすべきではあるんです。
ただ今回のケースについては、逆に利用者さんの中で気を遣ってくれてたのかな⁉って思えてきて…。
振り返ってみると、いろんな思いや解釈ができてくるので、果たしてその時の対応や支援は正解だったのか?って思う時があります。
でも、介護のやり方に正解はないんですよ。
その方が満足してくれたことが正解なので…。
そういった自問自答の繰り返しが『介護』なんです。
だから『介護』って、奥が深いです。
今回、ふと思い出して振り返った時に、改めてそんな思いになりました。
何かお困りごとがありましたら…。
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振り返ってみると…