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ケアの線引きはどこ?

おはようございます。

今日は『節分』ですね。

デイサービスとか施設では、今日は豆まきをしたりするところが多いと思います。

そしてお昼ごはんに『恵方巻き』の代わりに『巻き寿司』が出たりするんですよね…。

ちなみに…。

代表は『海鮮恵方巻き』が好きです(笑)。

今日のテーマは『ケアの線引きはどこ?』です。

正直、これが1番難しいんですよ…。

利用者さんに入り込んじゃいけないし…。

かといって、ケアをしてたら気持ちが入るっていうか『情がわく』っていうか…。

介護保険制度では、これはしちゃダメっていうものがいくつか定義されています。

ヘルパーさんのものが1番多いんですが…。

・窓ふきはダメ

・おせち料理を作るのはダメ

・散髪に連れていくのはダメ

などなど…。

極端に言えば、利用者さんの生命維持に関わる生活面の部分は介護保険で認めるけど、それ以外はダメってことなんです。

ただ…。

利用者さんにもワガママな方がいらっしゃいます。

例えばこんな事例。

買い物同行は介護保険で認められるんです。

それに乗じて、買い物同行の帰りにタバコを買って帰るとか…。

嗜好品の買い物は、介護保険では認められてないんです。

なのに『ついでやけ』って理由の一点張りで聞く耳を持ってもらえずに、しかたなく買って帰るとか…。

こんな事例もよくあります。

利用者さんとヘルパーさんとの信頼関係ができてくると、そのヘルパーさんがお気に入りになってしまって、その人以外を受け入れないとか…。

代表はこのパターンを経験しました。

当時いた事業所を辞めるまでの2年間、その利用者さんのケアに週に5日通いました。

けっこうきつかったけど、他のヘルパーさんが入ると態度が一変したりして…。

他のヘルパーさんたちにすごく迷惑をかけたこともあります。

ほんと、ケアの線引きは1番難しいですが…。

やっぱり担当者会議の時に、利用者さん・ご家族にケアプランの内容に対してちゃんと納得してもらって、サービス内容のことしかしないようにしたほうがいいと思います。

何かお困りごとがありましたら…。

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  • この記事を書いた人
大内田省治

代表:大内田省治

ホームヘルパー2級、介護福祉士、介護支援専門員、主任介護支援専門員取得。平成26年11月1日にケアプランセンターはぴるすを創業し、「高齢者の在宅生活におけるよろず相談窓口」として、利用者さまやご家族さまに喜んで頂きたいという思いで運営してます。

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