おはようございます。
今日もお天気の北九州市。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか?
今日のテーマは『最初に関わった看取り事例』です。
代表がまだケアマネになって駆け出しの頃に関わった看取りの利用者さんのお話です。
当時『高齢者優良賃貸住宅(高優賃)』にご夫婦で入居されていた奥さんのほうが『胃がん』の末期状態で…。
いろんな臓器にがん細胞が散らばってる状態でした。
そして、ご夫婦ともに『認知症』がありました。
元々スナックのママさんをなさってた関係で、すごくビールが好きな方でした。
痛みを抑えるために、かなり強い痛み止めの薬が処方されていたので、服薬管理のところで病院側と高優賃側で揉めたこともありました。
今はなんてことないんですけどね(笑)。
それで病状から考えると、本物のビールを飲ませるわけにはいかなかったので…。
『ノンアルコールビール』を飲んでもらってました。
それでもすごく満足そうに飲まれて…。
今でもあの表情が思い出されます。
最終的には病院で看取りましたが…。
入院後に、体調が少し戻って…。
1週間だけ旦那さんのいる高優賃に戻ってきました。
その時もノンアルコールビールを飲まれ…。
満足そうにされてました。
今を思えば、たぶん旦那さんに別れの挨拶に来たのかな!?って思います。
それが代表が関わらせて頂いた、最初の看取りの事例です。
いかがでしょうか?
人として生きてる以上、最期まで自分らしく生きたいと思いませんか?
そういったお手伝いをさせて頂くことが、いかに難しく、そしてやりがいがあったか…。
人として生きる尊さを感じました。
何かお困りごとがありましたら…。
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最初に関わった看取り事例